化粧水だけスキンケア!本当に美肌になれるの?

化粧水だけのシンプルなスキンケア。

それで美肌になれるならそっちのほうが憧れますよね。

では化粧水だけのスキンケアで大丈夫なのか?

意外と知られていない化粧水の効果と役割。そして肌質によって化粧水じゃ全くダメなことを知っておいてください。

化粧水だけケアにこだわるなら、美容液やクリームに近い化粧水を使うか、全く化粧水を使わないケアのほうが肌は乾かないし綺麗になります。

化粧水は最も重要ではない化粧品だった?

スキンケア化粧品の中で最も重要なのが化粧水!だから化粧水さえしっかり使っていればパーフェクトじゃない?

実は真逆。

スキンケア化粧品の中で、化粧水は最も重要度が低いアイテムです。

それはなぜか?

化粧水で与えられる効果は、美容液やクリームのほうが優れていて、化粧水だけでしか得られない効果というのはないからです。

化粧水で水分補給は不要だった?

それはおかしい!化粧水でお肌にたっぷりと水分が与えられるんでしょ?美容液やクリームだけだったらお肌が乾いちゃうよ?

多くの女性が、化粧水で肌に水分を与えられると信じています。

しかしそれは正確には間違いです。

化粧水であってもクリームであっても、実は肌水分量は両方とも上昇するので差はあまりありません。

確かに水分量が多い化粧水のほうが若干水分量が上がりますが、使った直後くらいで、2時間もすればほとんど同じです。瞬間的な肌水分量アップ効果しかありません。

つまり、化粧水なしでクリーム単体使いでも肌に水分は与えられるのです。

ただ、化粧水に比べて水分含有量が少ないため、塗った直後はいまいち水分感を感じません。それだったらダメじゃないか?と思うでしょう。

しかし、肌に外部から水分を与えることは重要ではありません。本当に重要なのは、体内から染み出す水分をどれだけ肌に留められるか?貯水性機能。こっちのほうが重要なのです。

化粧水で水分を与えるより貯水率を上げるほうが重要

肌に水分を与えても意味がない?

化粧水で肌にたっぷり水分を与えても意味はほとんどありません。

肌は乾燥させてはダメ。水分が多い肌が美肌のはず…

これは間違いありません。でも化粧水で肌水分量は一時的にしか上がりません。大事なのは、24時間できるだけ高い肌水分量を維持すること。これにより紫外線や物理ダメージから肌を守り、ターンオーバーが整ってキメが細かく美肌になります。

ポイントは「肌水分量の維持・キープ」です。

乾燥知らずの肌と乾燥肌。この2つの違いは、肌水分量が多いか少ないかの前に、水分をどれだけ維持できるか?の違いなんです。つまり貯水性の違い。

この貯水性を化粧水で上げられるかというとかなり困難。

逆に美容液やクリームはある程度可能です。

化粧水が実は無駄…?

じゃあそもそも化粧水が無駄ってこと?

皮膚科医で立場が分かれますが、皮膚科学的に言うと化粧水は無駄という考えです。

ただ100%無駄ではありません。しかし、かなり製品の品質によります。いい化粧水は使うとやはり翌朝の肌が違います。これは私もいろいろ試した結果、この化粧水はありだなと思えるものが数点あります。

皮膚科学的に無駄とされているのは、かなり原始的で昔からあるような化粧水。本当に水に近いようなものを指していると思われます。

そして使って意味がある化粧水は、すなわち化粧水だけスキンケアも可能にするものです。

実際にしばらく化粧水だけで試してみましたが、肌質によれば十分可能。むしろ肌が綺麗になる人も多いと感じましたね。

化粧水だけケアを可能にする化粧水の条件

化粧水だけケアも可能にする、使って意味がある化粧水の特徴って?

化粧水だけスキンケアの弱点は、美容液やクリームに比べて保湿力が弱い、続かないということですよね。

この話の前提として言っておかないといけないのは、美容液やクリームが決して保湿力に優れているわけじゃないということ。そう感じるのは、油分が多いため、乾燥を感じにくくなっているだけ。実際に肌水分量が大きく上昇しているわけじゃないんですよ。

化粧水だけケアが問題なのは、与えた水分がすぐに蒸発を始めるため、肌内部の水分もくっついて余計に乾燥してしまうこと。

美容液やクリームを併用すると、油分の被膜がこれを抑えます。だから化粧水だけケアは乾燥してしまいがち。皮膚科学的に無駄とされるのはここです。

だから化粧水だけケアを可能にする化粧水というのは、与えた水分をしっかり自力で維持できるもの。

つまり…

「貯水性が高い化粧水」 = 「化粧水だけケア可能・使って意味がある化粧水」

ということになります。

セラミド化粧水が化粧水だけケアの強い味方

貯水性が高い化粧水ってどんなの?何が特徴?

乾燥肌の人とそうでない人の差は、肌が持っている貯水性の差です。

この差を埋めてくれる化粧水なら単独使いでもO.K.です。

では貯水性とは何か?

というと、角質層にあるいくつかの成分の良です。

  • セラミド
  • NMF(アミノ酸など)

この2つが主役で、大半はセラミドです。

最近よく聞きますよね。セラミド化粧品。なんでかというと、肌の貯水性そのものを補えるからです。

セラミドの貯水性はずば抜けています。湿度0%の環境でも水分をほとんど蒸発させないくらいです。もし肌にセラミドがなかったら、乾燥地帯に行った瞬間に肌がボロボロになるでしょう。

だから単純に言ってしまうと、化粧水だけスキンケアで満足できる可能性があるものは、セラミド配合化粧水ということになります。

ヒアルロン酸・コラーゲンは補助で活躍

ヒアルロン酸やコラーゲンの化粧水はダメなの?

ダメってことはないのですが、いろいろ試した結果、化粧水単体で乾かない、満足できるものには出会えていません。

ただ使い心地の気持ちよさ、水分感の強さではナノヒアルロン酸・ナノコラーゲンの化粧水がすごいですね。ただそれも肌のためになっているかというと…

セラミド化粧水と違い、なぜ貯水性の差が出るかですが、セラミドが角質層に元からある成分なのに対して、ヒアルロン酸やコラーゲンは元からない、というのが理由です。

元からある場所に補うセラミドと、ある意味無理やり浸透させるヒアルロン酸とコラーゲンなら、馴染み方、留まり方で差が出ますよね。

ただ瞬間的な水分の浸透力はヒアルロン酸等のほうが上だと思います。なので、セラミド主体の化粧水でも、ヒアルロン酸やコラーゲンも配合しているものがあり、これらはより潤いが続く感じがします。

セラミド化粧水はここで優劣が決まる

セラミド配合って一杯見かける。どんな化粧水でもいいの?

一応ピンキリがあります。

  • セラミドの種類
  • 浸透技術
  • 濃度

の3つがポイント。

どれか大きく欠けることでセラミド化粧水の良さが消えます。

種類は最近気にしなくても良くなっています。セラミドをメインにしているコスメならほぼ大丈夫でしょう。

浸透技術は予想になりますが、ここなら大丈夫だろうという判断基準があります。簡単に言うとナノ化、メーカー独自の技術などです。最後に紹介しているブランドはこれを満たしています。実質一番重要なポイントなので。

濃度はメーカーのみぞ知る!なので分かりません。ただ使ってみると、ああこれ薄いなあ…という製品に当たることがあります。ここは運かなあと。

超乾燥肌の人でも化粧水だけケアで大丈夫?

めちゃくちゃ乾燥肌なんだけど、本当にセラミド化粧水だけで大丈夫?

ハッキリ言うと、めちゃくちゃ乾燥肌なら化粧水だけケアはやめておいたほうがいいです。

セラミド化粧水は単体使いできるほど優秀なものがありますが、どうやっても美容液やクリームに劣るところがあるからです。

乾燥肌がひどいと、角質細胞が痩せていて、角質細胞同士の隙間が広がっています。いわゆるキメが荒れている状態。

セラミドはこの隙間に入り込んで馴染みますが、さすがに隙間がガバガバだとセラミドの安定性も悪くなります。

セラミドをたっぷり補うことができればカバーは可能ですが、残念ながらセラミド配合量で化粧水は不利なんです。

なぜかというと、セラミドは水に溶けないからです。美容液やクリームなど油性のものに濃く配合できます。だからセラミド化粧水単体だと乾きを感じてしまうことが予想できます。

まだある化粧水だけケアの優秀成分2つ

どうしてもセラミドじゃなきゃダメなの?

そんなことはありません。

セラミドが優れている理由は先ほども書いたように、元あるべき場所に補給できるという点。その結果、馴染みがよくて長持ち。しかもベタつかないというメリットです。

ただ、この特性を持った他保湿成分、美容成分がないのです。

各社工夫していますが、やはり微妙だな~という印象しかないですね。

しかし、例外というかセラミド未配合でも同じ結果になりうるものがあります。

ライスパワーエキスNo.11

ライスパワーエキスNo.11という成分があります。これは医薬部外品成分で作用が認められています。

作用は「セラミドを増やす」ことです。

セラミド配合化粧水のように、使ってすぐ潤いを感じたり満足することはありません。ただ、じわじわと肌内部でセラミド生産を後押ししてくれます。だから使い続けることで、自前のセラミドを増やすことができます。

セラミド配合化粧水よりさらに普通の化粧水っぽい軽いテクスチャーです。サッパリ系の化粧水が好みの人はこちらも検討してみるといいでしょう。

Qusomeローション

ビーグレンというアメリカ発のコスメブランドが開発した浸透技術を使った化粧水です。

2016年にモデルチェンジする前は正直普通の化粧水だったのですが、モデルチェンジ後は別物。いろいろ試した結果、唯一セラミド配合化粧水と同等、もしくはそれ以上かもと感じた製品です。

潤いがすごい!というより、夜使って翌日朝の質感に違いを感じます。

メーカー自身も半日以上の保水性をアピールしています。化粧水単体としては他に類を見ない品質です。最初は過剰アピールだと思っていましたが、使ってみるとなるほど。他の化粧水より遥かに持続するのが分かります。

【結論】化粧水だけケアはあり!ただし目的に注意

結局、化粧水だけスキンケアってありなの?なしなの?

答えはありです。ただし、重度の乾燥肌だったり、その他肌質によっては無理があるでしょう。

また、化粧水だけで大丈夫な人でも、なぜ化粧水だけがいいのか?この理由によっては違うものを使うことをおすすめしますね。

例えばオイリー肌、インナードライ肌などで皮脂が多い。そのためテクスチャーが重いクリームを塗ると気持ち悪い、テカる、化粧が余計に崩れるといった場合。

こんな人は確かに化粧水だけでケアできたら快適です。

それでもいいのですが、セラミド配合量に限らず、化粧水というのは美容成分をあまり多く配合できません。基本的に化粧水が一番不利なんです。

それなら、化粧水のような実感で使えて、かつ化粧水より保湿も美容作用も優れている…そんな美容液やクリームがあればそっちも検討価値がありますよね。

例えばセラミド配合量だけで言うと、実はクリームより美容液のほうが多く配合できます。またゲルタイプもそう。だからオールインワンタイプで、ほとんど化粧水のようなテクスチャーに変化するタイプなんかいいですよ。

もしあなたが、化粧水だけでスキンケアしたい理由が、快適性や皮脂が多すぎるといった理由なら、化粧水にこだわらず、同じ感覚で使える美容液やオールインワンタイプを一度試してみてほしいと思います。

化粧水に近い感覚+化粧水だけより優れているのはこれ

潤い力とエイジングケア力で抜けた存在
アスタリフト ジェリーアクアリスタ

写真フィルムの富士フィルムが目をつけたのもセラミド。化粧品メーカーが不可能な高い技術でナノ化。最も高濃度で配合できるのがジェリー状であることを突き止め製品化したものです。

ちょっと価格が高めですが、化粧水のように肌に広がり潤い感が非常に強く残ります。潤いを閉じ込める2タイプのセラミドに加え、三層で水分を抱えるナノコラーゲンの組み合わせ。ジェリータイプであっさりしていながら、通常美容液やクリームより潤いを強く感じます。

特にアスタキサンチンとリコピンがエイジングケアとして優秀。肌ダメージが気になる人にはもってこいです。

皮脂が多い男性はこれ1つでケアしている人もいます。このジェリーセラミドを使った後に、一般的な化粧水を使うとものが変わったような印象を受けます。セラミドの貯水性が重要ということがよく分かる高品質コスメです。

価格 5日間トライアル 1,000円 送料無料

濃厚セラミドオールインワン
リ・ダーマラボ モイストゲルプラス

ダマにならず、伸ばした瞬間に化粧水のようになります。めちゃくちゃ気持ちいいです。

中身もセラミド量が豊富なのが想像できます。従来は天然セラミドだけでしたが、リニューアル後は優秀なヒト型セラミドも配合。さらに濃度が増しています。

このセラミドをリポソーム化。リポソーム化は肌に負担をかけずに、角質層奥まで浸透させることができる優れた浸透技術。豊富なセラミド量と優れた浸透力で化粧水単体では不可能な潤い貯水を可能にしています。一般的なオールインワンに感じる不安、不満がありません。

コラーゲン生成に活躍するレチノール、EGFやCOQ10にビタミンCなどなどと美容成分も網羅。植物性防腐剤だから肌負担も少なく敏感肌の人もO.K. 化粧水の感覚で使えて美容面もバッチリです。

価格 1ヶ月分・初回約2,500円 送料無料 2ヶ月目以降約4,200円 継続購入は縛りなし

化粧水だけスキンケアに適した化粧水はこれ

非セラミド系で最も良かった
ビーグレン Qusomeローション

リポソーム化技術を独自に改良進化させたQusomeテクノロジーが売りのブランド。セラミドではない化粧水ではダントツで一番使いやすく満足です。

メーカーが17時間水分をキープするというアピールは嘘じゃないと思います。それほど違いを感じました。

化粧水ながら成分が濃いであろうというのが分かります。特に浸透感が高く、多めを肌にパシャッとやっても垂れずに、そして残らず肌に入っていく感じがします。

夜使って翌朝。洗顔する時に肌が柔らかいような弾力があるような感じがあります。普通の化粧水や美容液でも感じないふっくら感があり、これが続くのはかなりのものです。

価格 7日間トライアル 1,800円 送料無料

敏感肌専門ブランドながらエイジングケアもトップクラス。4倍の浸透力を誇るナノセラミドで、化粧水だけケアでも安心の貯水力を感じます。少しトロみがあり、刺激性の無さとあいまって目の周りなども際まで簡単に馴染ませられます。

ただセラミドを補うだけでなく、セラミドが作られにくい肌環境を整える内容。とくに肌が揺らぎやすい人はアヤナスにすることで落ち着いた質感を取り戻すきっかけになるはずです。

コラーゲン生成サポート、糖化ケアでハリ感対策もばっちり。肌に満足感が行き渡る感じが化粧水だけで完結。できれば特許技術を採用したセラミドクリームも併用するのがおすすめ。超乾燥肌の人でも満足しながらベタつきませんよ。

価格 10日間トライアル 1,480円 送料無料

医薬部外品の確かな作用
KOSE 米肌 肌潤化粧水

セラミドを増やす作用のあるライスパワーエキスNo.11コスメ。いくつかブランドがありますが、化粧水単体で見ると米肌でしょう。

ライスパワーエキス系の化粧水は基本あっさりで単独使いは厳しい感じです。ですが米肌は単体でも潤いを生み出し閉じ込める工夫がされています。他ライスパワーエキス系化粧水より濃厚な感じがしますね。

セラミドについで貯水力があるNMF、ライスパワーエキスように発酵系の潤い保持成分、発酵ポリマーによるフタなどクリームに負けない貯水性維持機能が満載。

もし不安なら、肌潤化粧水のあとに手持ちのクリームやワセリンを使うのがおすすめ。ライスパワーエキスの蒸発が防げ、よりしっかりと潤い改善作用が働きます。

価格 15日間トライアル 1,500円 送料無料
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